創立者のあいさつ
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子供達にとって初めての社会が幼稚園です。そこでの園の方針や先生や友達との出会いが子供の人格形成に大きな影響を与えることは言うまでもありません。
聖愛幼稚園の方針を一言で言えば「笑顔」に尽きます。
ではどのようにしたら子供が心からの「笑顔」を見せてくれるのでしょうか。それは幼稚園という小さな社会の小さな「しつけ」を身に付けることから始まると思います。
「挨拶をする時は挨拶をする。」
「集まる時には集まる。」
「遊ぶ時には遊ぶ。」
「食べる時には食べる。」
そのような小さな「しつけ」を身に付け、皆で守るところからお互いに対する「思いやり」が生まれてくるのではないでしょうか。
「貸して」と言って「いいよ」と言われた嬉しさ、「貸して」と言われて「いいよ」と言えた喜び、「思いやられる」嬉しさや「思いやる」喜びの中から本当の「笑顔」が生まれてくるのを長い間見てまいりました。
この子供達が将来幸せな家庭を築ける円満な人間として成長し、有意な社会人として貢献するだけでなく、日米の架け橋となるバイリンガルとして活躍できるようにとの祈りをもって私は聖愛幼稚園を設立いたしました。
藤村俊次